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Diary20201116

僕のコロナ奮闘記も第5話、

そろそろ自分では書く事もなくなってはいるので何か今回のコロナ感染について聞きたい事があれば是非質問して頂ければ答えますよ(^^)

多分軽症者の方々と比べるとキツめの経験をしたと思うのでお答えできる事もあるかなと思います。


Twitterで質問された、

「血栓、背中の痛みは呼吸が出来ないほどでしたか?」という事にはツイート上でもお答えしましたが、

呼吸に関しては僕はそこまで辛い瞬間はありませんでした、咳が止まらなくて呼吸もしんどいみたいな時間はありましたが。


血栓の痛みを感じるようになってからは、

仰向けで寝ている以外の時間は全て痛かったのでトイレに行く事すら苦痛でした。

その時は咳も酷かったので咳が出て体が動くと血栓による背中の痛みも感じるというものでした。

何にせよその時間、その数日間が1番地獄だったかなと思います、熱もまだありましたし。。




体内に血栓が出来ていると高まる数値というものがあって(何てやつかまでは分からないんですけど)

それが11月頭の検査時には10だったらしいんですが、1週間後には5ぐらいまで落ちて今日で2ぐらいになったようです。

そういや、基準がいくつなのか知らないんで明日先生に聞いてみますがw




11/4にコロナは完全に陰性になり一般病院に移されましたがその前後から、

心拍数計るやつを胸に貼られ、鼻から酸素吸うやつ付けられ、手の指には体内の酸素の具合を調べるやつを付けられ、

オシッコの管を入れられて、右手に24時間点滴の針を刺され、もうひとつ1日4回の抗生剤点滴用の針を刺され、

毎朝6時過ぎに寝起きで採血されて、排便もベッドで、、、なんていう地獄の日々が続いたわけですが。。


じきに鼻にさしていた酸素の管が取れ、12日にはオシッコの管が取れ、続いて24時間点滴が終わり、

今日は胸の心拍数測るやつと指の体内酸素測るやつが外れ、今夜22時には抗生剤の点滴が終わります!


そして水曜日の朝の採血結果次第でその日に退院出来るかどうかという所まで来ました!!!!!!


イエーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!

サンシャイン池崎ばりにイエーーーーー!!!!!!です。




長かった。。。

本当に長い戦いでした。。。

まだ終わりではないし退院しても血栓の投薬治療と診察はまだ数ヶ月続きます。

でも先の見えなかった入院生活が終わり家に帰れると言うだけで幸せだ。


前回書いた通り、まだ咳は出ます。

今日はだいぶマシだけど会話するだけでも咳き込むし、正直歌うなんてまだまだ無理な気はしてます。

でもまぁ今年はあと1ヶ月半、ゆっくりと向き合って治していこうと思います。

年内はオンラインでのレッスンと自宅でのレコーディング等の仕事ぐらいでセーブしとこうかなと。

対面レッスンは様子見ながらでゆきます。




そう、昨日ひとつ動画を公開しました。

9月のライブで初披露した「Baby, it's you」という曲なんですが、

これは今年のコロナ禍に感じた歯痒さや葛藤、辛さ悲しさや、

毎日自分と向き合う中で、これからどうして行くか、自分には何が出来るのかなんて事を考えた日々に、

自分なりに出した答えを綴った曲です。




https://youtu.be/yqTRVAVsCoc

ライブの時の配信の動画ですが、頑張って歌詞も編集で入れてみました。

是非観てみてください(^^)




僕はこのコロナの影響で2月末に清水翔太君の公演が当日に中止になったり、

3月にいくつか予定していた自分のライブも全てキャンセルになり、

4月から回るはずだった鈴木雅之さんのツアーが全て延期になりました。


上京して15年目に人生で1番忙しくなる予定だった1年は、

コロナのせいで人生で1番ヒマな1年になってしまいました。


対面レッスンも数ヶ月はお休みにして、

自宅からのオンラインレッスンと配信ライブのみをする日々でした。

なかなか人前でのライブが出来ない日々が4,5ヶ月続きました。


7月あたりから周りのミュージシャン達やお店さん達も様子を見ながら少しずつライブを始めていきました。

レコーディング等の仕事もだんだんと動き出し、僕もありがたい事にキンプリのアルバムに色々と関わらせて頂いたりと7月は一気に忙しくなりました。


そして9/11、

中止からちょうど半年振りに僕のブルースアレイでのライブを行いました。

会場に来てくれたお客さんは40人ぐらいだったかな、配信で見てくれた方も沢山いらっしゃいました。


衛生上、会場のキャパも半分にしてましたし、当然まだまだ恐い時期でしたから、

「こんなにも沢山の方が会場まで来てくれた(T . T)」という気持ちでした。




僕にとっては長く暗いトンネルの中を進んでいたような日々を抜けて、一筋の光が見えたような瞬間でした。

「こんな状況でも待っていてくれる人が居る、自分が帰る場所がある。」って思えた事が嬉しかった。


そんな気持ちを、感謝と共に伝えたくて書いたのが「Baby, it's you」でした。


まだしっかり作れてないので僕の作ったデモしか無い、産まれたばかりの曲ですが、

コロナの事を忘れないように、こんな大変な事があったという事を忘れないように大切に歌っていこうと思っています。


そしてここに来て、まさかの自分がコロナ患者になり、更には重症化・後遺症と闘う事にもなりました。

でもこの経験がこの曲に更に深い意味を持たせてくれる気がするし、もっともっと忘れられない曲になった気がします。




さぁ、いよいよ退院の時は近づいてきています。

早く家に帰って曲作りや製作もしたいな。

まずは普通の生活に戻りたいww


ではまた。

今日も最後まで読んでくれてありがとう(^^)




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