Diary20201112

入院中、やる事もあまり無いので今日もブログに奮闘記を残す事にします。

僕が自分のコロナを疑った時真っ先にした事は、コロナに感染した人の記事を探す事でした。

テレビではほとんど語られない闘病の記録もネットで探すと意外と出てくる。


そんなわけで今日は僕が経験した嗅覚異常を中心に書いてみる。

コロナ奮闘記第3話です。




僕が熱が出始めたのが10/22、

その数日前から軽い咳が出ていたけどそれはコロナだったのかは不明。

個人的には10/22の発熱からがコロナなんじゃ無いかと思ってる。


37.5℃ぐらいの熱が出たり出なかったり。

でもこの程度じゃ微熱だから普通の人はたいして気にしないと思う。

でもこの日から嗅覚異常が出始めた。


(何かいつもより味が薄い気がする、、)

って感じから始まったんだけど、もしかしてって思って匂いを嗅ぐと全然似合わなかった。


僕は鼻炎もあるし最近は鼻もよく詰まる。

でも匂いがしないほどの事はこれまで経験した事がなかったからとても焦った。




それを含め、保健所だの帰国者接触者窓口だのと電話をかけるも何もしてくれない。

熱も出始めだと病院もあまり対応してくれない。


それでどうせどこも診てくれないし自力で行けるとこまでいくかってなった。

でもこれは、「コロナだとしても意外と自自力で乗り切れるんじゃないか?」的な甘い考えもあったと思う。


人それぞれ色んな事情でコロナになったら困る、陽性が出てしまったら困るという事ってあると思うんだけど、僕も確かにそういう気持ちもあった。




自主隔離で生活しながら数日経って26,7日ぐらいになると熱も一旦下がり鼻が効かないのも緩和した。

食事の匂いがした時の安心感は忘れられない(T . T)


ただその後から今度は鼻の奥でツンとした酸っぱいような匂いがし始める。

何を食べてもその匂いが気になってしまって嫌になって食欲が無くなる。


実は食欲は24日ぐらいから相当落ちてしまっていて、ゼリーとバナナぐらいしか食べない日が続いていた。

変な匂いも相まってまた食欲が落ちたのもあり、30日ぐらいまでロクな食事は取ってなかった気がする。




細かな経過は第1話と第2話でも話してきたので割愛するけれど、

自分のさじ加減で飲んでいた市販薬や漢方にも疑問や怖さを感じてきて尊敬する耳鼻科医の先生にメールで相談すると、

「それぐらい症状が出ているなら急いで受診して!いきなり急変する可能性も後遺症が残る事も命に関わる事もあり得ます!」

という返事に血の気が引いてまずは取り寄せておいたPCR検査キットを早急に出してみるもまさかの陰性。。


のはずなのに31日には「もう限界!このままじゃマジで死ぬ」ってぐらい悪化していくので改めて保健所に連絡。

でもやはり大した対応はしてくれない。

やっとのことで紹介されたのも行きつけの内科。


そこに行ってみるもやはり大した診察はしてくれない、せいぜい血液検査して、どこかの病院に紹介状書きますか?ぐらい。

違う、身体がキツイ中でそんなに何個も動けないんだよこっちは。




そこに行く前に徒歩圏内で1番大きな病院にもダメ元で自主的に電話していた。

看護師さんがかなり丁寧に対応してくださるも、結局今は受けられないという返事で終わった。

電話の最後に「じゃあもう僕は救急車で運ばれない限り助けて貰えないんですかね」って言った。

すると「確かにそれしかないかもしれません、、、」という返事だった。




話は戻るけど内科での診察の終わりがけにケータイが鳴った。

出てみるとさっき電話した病院の副院長からの電話だった。

「さっきの電話が気になったので今から診ます、すぐ来れますか?」との事だった。


それを内科の先生に伝えると、

「あ、そうですか、はーい」ぐらいの感じ、ちょっと悲しくなる反応だった。




その内科から大きい病院までは徒歩7分ほど、でも千鳥足の僕は15分はかかったと思う、

うつろうつろに歩きながら自分でもウォーキングデッドのゾンビみたいだと思ってた。




病院に着くと完全防備の人に個室に連れて行かれた。

しばらくすると呼ばれて副院長が診察してくれた、めちゃくちゃ良い人だ。

しかも電話では名前と歳しか伝えてなかったのに僕が数年前に1度だけ受診した記録から探し出して電話してくれたらしい。


こういうのを運命と言うのだろう。

僕は救われたんだって思って涙が止まらなかった。


鼻の奥の方に入ってくる痛いPCR検査と抗原検査をされたけどやはり陰性。

血液検査でもそんなに大きな違和感はないらしい。

でも先生は念のためにCTを受けさせてくれた。


するとそこで肺炎が見つかった。


先生曰く、

「コロナっぽく無くて、普通の肺炎やマイコプラズマでもない。血液検査での数値も低い。

ただ、医者的に言うと何か怖い映り方なんだよなぁ」

との事だった。


「コロナは陰性ぽいし、ただの肺炎の映り方だったらうちに入院すればいいんだけど、ちょっと怖い。

大きな病院に連絡したからそっちで診てもらおう。」


と言う事でそこから救急車で更に大きな病院に運ばれた。

先生はずっと付き添ってくれた、退院したら絶対挨拶に行く。




運ばれた先の病院でも鼻の奥の痛いPCR検査を受けた。3度目のPCR。

でもこれは結果がすぐ出ないと言う事で、高熱患者用の部屋に入院させられる事になった。


ケータイの充電器すら持ってきて無い中で、コロナの疑いがある患者は家族が持ってくるのも看護師が代わりに売店に買いに行くのもダメという絶望的な状態だった。


1日に何度も充電する現代人がケータイの電池をセーブしながら過ごすのはかなり厳しい。




まぁその辺の話は良いとして、

3度目のPCR検査で陽性が出た。

そこからコロナ患者専用の病院に移される事になる。

それが11/2だった、日付確認するのに家族との会話を見てたらこの頃ホントに辛かったなって蘇ってきた。。

辛い。。。




話が脱線しまくったけど、嗅覚異常の話に戻ります。


鼻の奥のツンとした匂いは蓄膿の時に感じるものと近いんじゃ無いかとも聞いた。

蓄膿になった事ないから分からなかったけれど、そういえば鼻の奥の痛いPCR検査を両鼻にしてから変な匂いが和らいだ。

蓄膿的な場所を突いたことで何かが変化したのかもしれない。


無くなった訳じゃないけどその日から少しずつ無くなっていって気付いたら変な匂いはしなくなってた。




食欲が減退しても水分補給だけは気をつけて居たけど、頭痛がある度に「これじゃ水分が足りてない」って毎回思ってた。

薬飲むついでにコップ2杯分ぐらいは水分を取るとやはり頭痛は引いてたから脱水症状的な痛みだったのかも。


入院生活が始まって点滴が開始されると頭痛は出づらくなっていった。




ただ自分で飲んでいた薬をやめて病院の咳止めや痛み止めに変わると、咳が悪化した。

オーバードーズにはならないように気をつけていたけど、自主的に飲んでいた風邪薬と麦門冬湯の効果が高かったという事なのか。


入院してからも本格的な治療が始まるまでの2,3日はなかなか辛い日々が続いた、

コロナかどうかがハッキリするまで治療法が定まらないというのが原因なんだけど、

医者的にも患者的にもなかなか辛い時間だと思う。

その期間は回復もあまり感じられずただ耐える時間だった。

結果的にコロナ陽性が出てくれてよかったと感じてる。。




嗅覚異常は間違いなくはっきり出ます。

知人で1人コロナに感染した友達もやはり嗅覚異常ははっきりあったらしい。

そしてその友達も1度目のPCRは陰性が出た。


僕が相談した耳鼻科の先生も、

嗅覚障害を持つ発熱と咳というのが他の感染者とはっきり違う部分と言っていました。

熱や咳だけだと風邪やインフルエンザなどもあり得ると思いますが、

もしも嗅覚の異常を感じたらすぐに対応するのが望ましいと思います。




またこの記事が少しでも注意喚起になってくれたり、情報が必要な人の元に届いてくれる事を祈っています。


そして引き続きコロナに感染しないように気をつけつつお過ごし下さいね!!





食事のみならずだけど匂いを感じられる事は本当に幸せなことです。



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