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realsoulmusiclife

Diary20201109

長らくSNSから離れてしまっています。

もう何年も毎日何かしら書いていたTwitterですら10/23から何も書いていませんでした。


心配だとメッセージしてくれた方々もいらっしゃいました。

ありがとうございます、そしてご心配をかけてしまいごめんなさい。





実は10/20あたりから体調を崩してしまい、当初はただの風邪かと思っていましたが38度台の熱が連日続いたり、倦怠感や嗅覚異常が起こり、咳が止まらなくなっていきました。


PCR検査も受けましたが2度陰性になりました。(結構当てにならない)

でも10日経っても熱が続き咳が悪化していくので流石に怖くなり10/31に大きめの病院で診てもらうとCTで肺炎が見つかりました。

そこから緊急入院、荷物も何も持てぬままに入院しました。


そこで受けた3度目のPCR検査でコロナが検出され、僕はコロナ患者となりました。

ただ、コロナの菌自体は僕の身体からもう無くなるところだったらしく、その後数日で陰性が2回出て普通病棟に移ることとなりました。


コロナの後遺症として肺炎が出来てしまったわけですが、それと同時に背中に血栓が見つかりました。

これもコロナの後遺症のひとつで、寝たきりだった事によるエコノミー症候群の症状らしいです。


それで僕は数日前から24時間点滴による治療が始まり、ベッドから起き上がる事も降りる事も許されぬ日々が始まりました。

9月の膝の手術の時に「もう一生やりたくない」と思ったオシッコの管もまた入れられてます。

なんなら今回は麻酔も無しで突っ込まれたので、その瞬間は地獄そのものでした。。


そして排便もベッドでしなければなりません。

処理も自分では満足に出来ない状態なので看護師さんに洗って貰わねばなりません。

自分の尊厳がどんどん失われていく気がします。。


とにかく毎日寝たきり状態で過ごしてます。

注射が未だに嫌いなのに毎朝採血され、点滴の針もちょこちょこ差し替えられます。

脚の付け根の動脈から3回も血を抜かれたのもホントキツかった。。


今の病棟は綺麗ですがwifiが届かない為ろくに仕事が出来ませんし、

動画を見たり新しいゲームのダウンロードをしたりするのもケータイのパケットと睨めっこの日々です。

個室ですがなかなか音楽を聴く気にもなれません。。






とまぁ、僕の現状はこんな感じなんですが、退院の目処は早くて10日後ぐらい、場合によってはまだ先になるかもとの事です。

唯一の救いとしてはこの入院費は全てコロナの治療として国が持ってくれる事ぐらいです。

もしPCR検査で運悪く陽性が出ていなければ、この肺炎の治療も入院も自腹になっていましたから。



コロナになったせいで、

10/21 トライベッカ

10/24 ハートアンドソウル

10/25 多聞スーパーバンドとのライブ配信

10/31 SDJ久々の大阪ライブ

11/6 ハートアンドソウル

というライブ達をキャンセルしてしまいました。

もちろんその間他の仕事もありました、レッスンだって沢山キャンセルしてしまい、

11月中はもしかしたらまだレッスンの復帰も出来ないかもしれません。


11/13,14に迫っている清水翔太君の武道館公演も、今回は僕はお休みさせて頂く事となりました。

自分にとって泣く泣くの苦渋過ぎる決断でしたが、スタッフさん、メンバーの皆さんの優しさに何度も涙が出ました。



コロナになった事による収入のダメージは相当にデカいです。

おそらくトータルで1ヶ月半ぐらいは仕事を休む事になりますが、僕らの生活にはこういった時に保証がありません。


僕がコロナになったのを知って、

「やっぱりミュージシャンだから」とか「ライブハウスとかはやっぱり危ないんじゃないか」

と思われる方も居るかもしれません。


でも僕は9月末まで膝の治療の入院があった為、10月の前半は仕事もセーブしていましたしもちろんライブハウスにも行けてません。

スタジオでの個人レッスンはしていましたが十分な距離をとってのレッスンをしています。

(幸いな事に生徒さんは誰も体調を崩してはいませんでした)


そして知ってる人は知ってますが僕は非常に人付き合いが悪い為、私生活でも家族としか会ってないし外食等も1人でか家族としかしていません。


だから正直自分でも何故自分がコロナになったのかが分からないのです。

どこでどうして貰ったのか、、、きっと運悪くウィルスの付いていた何かに触れてしまったのでしょう。



コロナウィルスはきっとそこら中に居ますし、

あなたも実はコロナだけど無症状のまま過ごしているかもしれません。

僕のように運悪く重症化する人は多くないとは思いますが、先生曰く若い人でも急変したり命に関わったりすることは大いにあり得るらしいです。

こんな辛い思いは他の誰にもさせたくありません。。

(僕は9月の入院で免疫や体力が落ちていた所に運悪くウィルスを貰ってしまったのかもしれませんが、、、)


どうか引き続きコロナにならないように気をつけて生活してください。

万が一怪しいなという場合は家族とはすぐに距離を取り、早く病院に問い合わせてください。

保健所やコロナのサポートセンターは楽に動いてくれないかもしれません、僕はそうでした。

結局それで何日も通院出来ずに居たのですが、最後は自力で問い合わせた病院に救われました。

もしその病院の先生のご好意が無ければ本当に死んでいたかもしれません。



そしてこの入院を通して、僕は改めて医療現場の人達の凄さを体感しています。

もしかしたら病気を移されるかもしれないリスクの中でも元気に明るく対応してくれる医師の方や看護師さん達に救われています。

僕のような寝たきり患者の身体や排便等のケアでさえ嫌な顔ひとつせずして下さいます。

もし僕が弱音を吐いたとしてもメンタルのケアまでしてくれています。

ひとつひとつが本当に申し訳なくて有り難くて頭が下がります。。

本当にありがとうございます!!(T . T)


こんな素晴らしい医療現場のみなさんに対して、もっともっともっと国からケアがあったらいいのにな。

Go toなんちゃらで経済回すのも大事だとは思いますが、医療現場が崩壊したら本当に日本終わりますよ。。



僕の目標としては11/29に予定しているライブ配信で復帰出来たらと思っていますが、

肺炎による歌唱へのダメージや身体の回復具合にもよるかなとは思いますので、その辺はもう少し様子見させて下さい。。


以上、近況報告でした。

心配させてしまいすみません。。




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